こんにちは、レペゼン高知編集部です!
今回ご紹介するのは自然が造り出した洞窟「伊尾木洞」になります。
洞窟とその先に広がるシダ植物の群生は神秘的でなかなか他では見ることができない景色が広がっています。
最近では連続テレビ小説「らんまん」のロケ地になっているということでご存じの方も多いのではないでしょうか?
伊尾木洞の詳細情報はこちら
場所は安芸市
伊尾木洞は高知駅から車で約70分、国道55号線沿いにあります。
電車で訪れる場合は、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「伊尾木駅」から徒歩7分になります。

比較的アクセスしやすい位置に自然豊かな洞窟があるなんて少々意外ですよね。
駐車場の入り口には大きな看板があるので迷うことはないでしょう。

伊尾木洞の駐車場内には観光案内所が併設されています。
観光案内所では長靴のレンタルができるので伊尾木洞へ訪れる前に立ち寄るのがオススメです!
いざ伊尾木洞へ
駐車場から100mほど、住宅街を抜けた先に伊尾木洞の入り口があります。
洞窟の入り口にはいくつか注意書きがあります。
- マムシが出ることがあるのでサンダルで訪れるのは危険
- 洞窟内の通路が水に浸かっている場合があること
- 観光案内所で長靴のレンタルができること


洞窟は全長40mほどでそれほど長くなく、洞窟の内部は整備されていて歩きやすいですが、かなり暗いです。
天井から水滴が降ってくることもあるので注意して進みましょう!
伊尾木洞入口から最深部の滝までは約400m、歩いて約25分程です。


洞窟を抜けると…
先ほどまでの住宅街からは一変、暗い洞窟を抜けた先には…一面緑の神秘的な世界が広がります。
左右にある切り立った崖の間の谷底を歩くことになります。
崖の斜面には40種類以上のシダ植物が群生していて、ここまでのシダの群生地は全国的にも珍しく、国の天然記念物にも指定されています。


連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルである植物学者の“牧野富太郎”博士が複数回訪れた地であり、シダ植物の採取を行ったそうです。
「らんまん」のオープニングでも伊尾木洞の映像が使われているので注目してみてください!



一瞬でジブリの世界に迷い込んできたかのような幻想的な世界に!
最深部の滝へ
水辺を歩くことが多く、石の上は滑りやすいので足元には十分注意して進んでください。
途中、丸太橋や梯子を渡るポイントもあるのでなかなかに冒険要素があります。






最深部の滝
入口から歩くこと約25分。最深部にある滝へと到達します。
緑一面の景色と滝の流れる音の組み合わせは癒されること間違いなしです。




いかがだったでしょうか?
自然が造り出した非現実的な景色に感動すること間違いなし?!
牧野富太郎博士も魅了された全国でも珍しいシダ植物の群生地。
比較的アクセスも良いので一度訪れてみてはいかがでしょうか?


周辺スポット




伊尾木洞の詳細はこちら
店名 |
伊尾木洞 |
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住所 | 高知県安芸市伊尾木117 | ||
地図 | |||
アクセス | 高知駅から車で約70分 | ||
伊尾木洞HP | https://www.akikanko.or.jp/kanko/iokidou.html | ||
駐車場 | あり | ||
コンビニ | 付近にあり | ||