こんにちは、高知県密着型メディアのレペゼン高知編集部です!
高知をイメージすると鰹のたたきがでてきますが、実は高知の名物料理は鰹以外に、お肉も有名です。
高知県には幻の和牛、土佐あかうしというブランド牛が存在し、年間500頭しか出荷されないまさに幻の和牛があります。高知に来たら是非この幻の和牛「土佐あかうし」も食べていただきたいです。
この記事では土佐あかうしの特徴から歴史・おすすめのお店まで迫りたいと思います。
土佐あかうしとは?
土佐あかうしとは高知県で飼育されている和牛です。高知県内での飼育数はたったの約2000頭。
日本には黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種が存在し、土佐あかうしは褐毛和種に属します。
高知でしか生産されてない貴重な牛をPRするために2009年に土佐和牛ブランド「土佐あかうし」としてブランド牛になりました。
生産数が少ない分、1頭1頭血統情報の管理や飼育管理など細かいところまで管理。日本一安心安全な和牛というわけです。
またお肉はやわらかく、甘みがあることから「赤みがうまい、幻の和牛」と言われています。
高知に来たら是非土佐あかうしも食べてみてください。
土佐あかうしが幻の和牛と言われる理由!
有名な松坂牛は年間約7000頭が出荷されていますが、土佐あかうしの出荷数は年間約470頭しかなく、和牛生産量の0.1%の割合でしかありません。これが幻の和牛と言われる理由です。
土佐あかうしの特徴は暑さに強く、高知の温暖な気候に適応しています。
さらに土佐あかうしのは目の周りと鼻が黒く、とにかく人懐っこく愛くるしいところも特徴の一つです。
頭や耳を触ると、もっと触って~と言わんばかり近寄ってきます。
牧場に取材へ行った時、牛に囲まれちゃいました(笑)
土佐あかうしの歴史
土佐あかうしは食肉用ではなく、農家の動力のため飼育されるようになりました。作業能力が高く粗食に耐え使役牛として活躍していたそうです。
明治時代に朝鮮半島から来ましたが、その頃から肉質の良さは評判が良かったそうです。
昭和になると農業機材も進化し動力としての役割を終え食用として飼育されるようになりました。
元々農家を手伝うため、高知県へ来たのは知らなかったですね~。
土佐あかうしは赤身が多くヘルシー!
霜降り肉を食べて、胃がもたれると感じていませんか?土佐あかうしが「赤身が美味い!」と言われ、赤身に程よい脂のサシが入っています。
また黒毛和牛より甘みを感じるアミノ酸は2倍以上、熟成することで4倍にまで増加するとのこと。
他の和牛より脂身が少ないことで、ヘルシーでかつ旨味が多く、肉本来の味が楽しめますよ。
ヘルシーなので栄養などを気にしている人にもおすすめですね。
ふるさと納税でも楽しめます!
土佐あかうしを楽しめるお店
これだけ土佐あかうしを知ったら、実際に土佐あかうしを食べてみたいですよね!下記のリンクに土佐あかうしが食べれるお店の記事があるので、是非チェックしてみてくださいね。
店舗によっては数量限定だったり、日によっては無かったりするので、訪れる際は事前に確認をお願いいたします。
※土佐あかうしを食べれるお店は随時追加していきます。
それでは、高知県へ来たら土佐あかうしを堪能してくださいね。