こんにちは。
今日の記事は高知の古き良き町並み特集第1段。
仁淀川町にある旧池川町を記事としてまとめてみます。
高知には自然や食べ物以外にも、ずっと残してほしい田舎ならではの町並みなどがたくさんあります。
そんな素敵な歴史あふれる高知の町並みを少しでも多くの方に知っていただきたいです。
旧池川町って?
現在の仁淀川町のある地区にあった小さい町です。現在は池川町・吾川町・仁淀村 の3つの町村と合併し仁淀川町になっています。
昭和30年代には人口が8000人強であったが、町消滅時には高知県内で最も人口の少ない町となっていたようです。
旧池川町の町並みの詳細情報はこちら
旧池川町環境音ASMR
場所は現在の仁淀川町北部
高知駅から車で1時間30分ほど、仁淀川町を安居渓谷方面へ向けて走ります。
細かい場所は記事下部に記載していますのでご参照ください。
宮崎キャンプ場や池川茶園なども近くにあります。
いけがわ439交流館という小さいお店があります
ここでは地元の新鮮な野菜や季節の草花、地元の特産品などが販売されており、またランチやスイーツなども提供されているみたいです。
こちらの施設の下段に駐車場と公園がありますのでこちらに車を止めて池川の町並みを見に行けます。
公園や東屋も
少し広めの公園があり桜の木や紫陽花などが植えられています。
東屋ではちょっとした休憩ができるようにテーブルもあります。
これぞ後世に残したい高知の絶景! 旧池川町
駐車場から見えるこちらの絶景、いつまでも残ってほしい町です。
昔ならがら、田舎ならではの川に沿った町の作り、のどかな自然のざわめきや、吹き抜ける暖かい風。
ジブリの世界で出てきそうな世界観、流れる仁淀ブルーの透き通る川、レペ高編集部が高知で一番好きな場所です。
橋を渡って街を見て回ることに。
昭和46年ごろには急激に過疎化が進み商店街は寂れて行ったようです。
レトロな橋を渡る
橋は車が1台と折れるか通れないかギリギリの橋です。
重さ制限があるので、古い橋なんでしょう。
橋から見える川はそこまで透き通りとんでもなく綺麗です。
山奥なのもあり、空気が澄んでいるのと気持ち的に涼しく感じました。
この川では鮎が釣れるようです。
古き良き町並み
古い建物が道路を挟んで軒を連ねます。
車や通行人はちらほらいますが、どの方もお年寄りばかりです。
建物の多くは明治から昭和初期に建てられたものが多い。
狭い路地裏
家と家の間に人が一人通れるほどの小道があることに気付き、行ってみることに。
草やコケが生え、あまり人が使っていないような感じがしました。
そこには先ほど眺めていた川につながっているようです。
割とどの家からも川に触れることができる作りになっていたのでおそらく昔は川で洗濯など
生活の一部がここにあったんだと思います。
タイムスリップした気分
家は奥まで続いています
小さい商店や理容室、新聞屋、時代背景を感じます。
こうしてみると、新しいものだけが全てではない ということが理解できます。
古いものには歴史や思い出、文化、当時の物がそのまま残っているので感慨深いです。
お店などがいくつかありますが、営業されているのは数店舗のみ。
歩いて町並みを楽しんでいると、おじいちゃんおばあちゃんがこんにちは。と笑顔で声をかけてくれます。
決して人口の多い場所ではありませんが仁淀ブルーと同様、心の奥底まで透き通って綺麗な人たちばかりだなと感じました。
旧池川町の優しい町民
趣味で撮った写真と、達筆な手紙、こういうおもてなしが高知県民の県民性であり優しさだと思います。
のどかで素敵な街がいつまでも残りますように
老朽化が進み、いつまでもこの町もこの姿でいてくれる訳ではありません。
雨や風の影響を受けるのでもちろん壊れます、壊れても直せないし直してまでは住めない。
古い町の宿命かもしれません。ですので見れるうちに足を運んでほしいです。
この風景を見て皆さんは何を感じましたか?
便利なものが全てではない、田舎にしかない良さというものもある、そう感じていただければ幸いです。
少子高齢化の影響はこういった町が一番最初に影響を受けていくんだなと実感しました。
いかがだったでしょうか?
昔ながらの町並みと日本一綺麗な川が流れる、旧池川町の町並み。
ジブリで出てきそうな景色とほのぼのとした空気感、何度行っても見惚れてしまいます。そんな情景あふれる町並みを是非実際に見てみてください。
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旧池川町の町並みの詳細はこちら
店名 |
旧池川町 |
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住所 | 高知県吾川群仁淀川町北浦450-2 | ||
地図 | |||
アクセス | 高知駅から車で約120分 | ||
駐車場 | あり | ||
コンビニ | なし | ||