こんにちは、レペゼン高知編集部です!
今回ご紹介するのは、旅行者向け口コミサイト「トリップアドバイザー」の日本の動物園・水族館ランキングで1位に選ばれた事がある日本一の動物園『のいち動物公園』になります。
のいち動物園公園が日本一になった理由
- 檻や柵をなるべく使わず展示しているのでのびのびとした動物たちの姿をみることができる
- 動物たちの生息地に近い環境づくりが徹底されている(生息地ごとに分けられた展示エリア)
- 動物園の敷地内に広場や遊具があり子どもを連れて来やすい
- 入園料が安いのに満足度が高い(コスパが良い)
- 周囲の自然と一体化した造りになっているので四季の野鳥や植物も楽しめる
全ての動物をご紹介したいところですが、今回はレぺゼン高知編集部が厳選した見どころをご紹介させていただきます!
のいち動物公園の詳細情報はこちら
場所は香南市
のいち動物公園は高知駅から車で約40分、高知自動車道南国ICより車で約20分の所にあります。
周辺にヤ・シイパークや龍河洞、アンパンマンミュージアムなど観光施設がたくさんあるのもポイントです!
駐車場は無料で普通車300台分あり、広々としています。繁忙期には臨時駐車場の用意もあるそうです。
駐車場から緩やかな坂道を下ると入場ゲートがあります。階段がないのでベビーカーや車いすでの入場も可能です。
いざ!日本一の動物園へ!
入口ゲートにある窓口で入園料を支払いましょう!2023年現在はクレジットカードでの支払いは不可能の様です。
18歳未満/高校生以下 | 無料 |
大人 | 470円 |
年間パスポート | 1,570円 |
子供が喜ぶ要素が盛りだくさんな上に、約1500頭の動物たちに逢える、魅力たっぷりののいち動物園、
入口ゲートから順路通り(入口左手の温帯の森から時計回り)に一通り周る際の所要時間は70分前後です。
のいち動物公園に来たら絶対見たい動物!
- カワウソ…日本で3種類のカワウソが同時に見られるのはここだけ!
- ヤブイヌ…飼育されている動物園が少なく珍しい。四国でみられるのはここだけ!
- ハシビロコウ…日本にたった12羽しかいない珍しい鳥。そのうちの2羽がのいち動物公園に!
温帯の森
入口ゲートから入って左手すぐにあるエリアで、カピバラ、レッサーパンダ、カワウソなどの温帯に住む動物たちが展示されているエリアです。
順路を示す看板があるのでその通りに進んでいくとすべてのエリアがきれいに周れるので順路に従って進むのがオススメです。
のいち動物公園に入場して一番最初に見えるのは、アシカのプールです。そこからビーバーやカピバラへと続いていきます。
レッサーパンダ
動物園界の王道アイドル、レッサーパンダ。柵がないので木登りをしているかわいい姿をいろいろな角度から見ることができるのがポイント!
カワウソ
ツメナシカワウソ、コツメカワウソ、ユーラシアカワウソの3種類カワウソが展示されているのは日本で“のいち動物公園”だけ!
それぞれカワウソの種類によって体の大きさや顔立ちが違うので、特徴の違いを観察しながらみると面白ですよ!
ツメナシカワウソ
コツメカワウソ
ユーラシアカワウソ
カワウソの展示スペースは手前にプールがあり、カワウソたちが泳いでいる姿も見ることができます。
レぺ高編集部はカワウソ推し!!!
熱帯の森
温帯の森エリアを抜けると、熱帯の森エリアに入ります。チンパンジーやフラミンゴやテナガザルなどを展示している屋外展示と
メンフクロウやエジプトルーセットオオコウモリなどの夜行性の動物たちを展示している室内展示があります。
またのいち動物園は2009年に双子のチンパンジーが生まれ、国内初の自然哺育を行った動物園でもあります。
脳性まひのチンパンジー「ミルキー」
現在、のいち動物公園には「ミルキー」という障がいを持ったチンパンジーがいます。ミルキーは身体にまひがあるので他のチンパンジーたちのいる群れから離れてリハビリをしながら生活をしています。
懸命に生きるミルキーの姿には心を打たれるはずです。
地上10mのタワーで展示されているテナガザルは、樹上性でほとんど地上に降りてこないという特性を生かし、檻や柵のない開放感のある展示がされています。
ロープの上を自由に移動するテナガザルは必見です。
夜行性動物の展示コーナー
夜行性の動物たちの展示されているコーナーの入り口です。本物の洞窟のような暗めの造りなので足元にお気をつけてお進みください。
エジプトルーセットオオコウモリの展示は鍾乳洞の内部を再現したような造りになっています。
見どころはコウモリたちの餌の時間で、餌を入れたトレイを置いた瞬間、コウモリたちが一斉に集まってくる光景は圧巻です。
動物たちが本来住んでいる環境に近い環境づくりにのいち動物公園のこだわりを感じますね。
こうした展示の工夫が好評!!
アフリカ・オーストラリアゾーン
熱帯の森の夜行性動物を展示している建物を抜けるとアフリカ・オ-ストラリアゾーンに入ります。
このエリアはのいち動物園で最も広い展示エリアになります。
サバンナ大展示場ではキリンやシマウマをいろいろな場所から眺められます。
広い展示場を自由に駆けまわるシマウマやキリンを見られる動物園はそう多くないのではないでしょうか。
他にもミーアキャットやハシビロコウ、カンガルーなど人気の動物たちもたくさん展示されているエリアです。
ハシビロコウ
独特な顔立ちが近年インターネットを通じて人気なハシビロコウですが、実は日本で会える動物園は6ヵ所しかない貴重な動物なんです!
また、ハシビロコウは「動かない鳥」として有名ですが、お辞儀で挨拶をする習性があるので挨拶してもらえたらラッキーかも?!
写真が撮りやすかった動物ランキング第1位!
ジャングルミュージアム
国内最大級の熱帯雨林館になっていて、オニオオハシ、二タユビナマケモノ、ヤブイヌなどが展示されています。
ジャングルミュージアムは建物内にあるのでこちらの入り口からご入場ください。
ジャングルミュージアムの建物内は吹き抜け構造になっています。立体的な造りになっているので大人になって訪れても探検している気分に!
子供が大はしゃぎすること間違いなしのエリアです。
メガネカイマン、ヤブイヌ、ビントロングの展示場では11時と14時の2回、ジャングルの急な雨を再現したスコールタイムがあります。
雨の中水遊びをしたり、毛づくろいをする様子は野生の状態に近くリラックスした様子の動物たちが見られるのでオススメです。
霧や水しぶきでジャングル感を肌で感じることができます。
ヤブイヌ
最も原始的なイヌと言われている犬のご先祖様的動物です。
展示されている動物園が少なく珍しい動物で、四国で展示されている動物園はのいち動物公園だけ!
熱帯雨林が完全再現されているエリアでかなり楽しかったです。
こども動物園
モルモットやペンギン、ウサギなどこどもに人気のかわいい動物たちがたくさん展示されているエリアです。
ウマのニンジンタイムやモルモットとのふれあい(2023年6月現在休止中)など体験できるイベントも開催されているエリアになります。
ペンギンコーナーでは側面が水槽になっているのでペンギンが泳いでいる姿を横から見ることができます。
水槽は子どもの目線くらいの高さなのでお子様も楽しめること間違いなしです!
からくり時計
平日は10時から16時まで1時間毎に。土、日、祝日は10時から16時30分まで30分毎にからくり時計の演奏があります。
演奏回数が多いので見られるチャンスがたくさんありますね!
どうぶつ科学館
入り口付近には『どうぶつ科学館』があります。自然科学や動物に関することが学べる展示コーナーや体験コーナーがあり、雨の日でも楽しむことができます。
売店「のいちご」
また、同じ建物内にはいろいろな動物グッズが揃っている売店コーナーもあります。のいち動物園オリジナルグッズの販売もあるので要チェックです!
出口付近にあるので帰りに立ち寄るのがオススメです。
いかがだったでしょうか?
のいち動物公園には一般的な動物園の目玉となるようなライオンやゾウやパンダはいません。それでも何度も全国1位に選ばれてきた理由がそこにはありました。
動物ファーストな環境で動物たちがのびのびと過ごす姿が見られるのが一番の魅力です。
これを機に日本一の動物園、のいち動物公園に是非行ってみてください!
のいち動物園周辺スポット
のいち動物公園の詳細はこちら
店名 | |||
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住所 | 高知県香南市野市町大谷738 | ||
地図 | |||
アクセス | 高知駅から車で40分 | ||
営業時間 | 9:30~17:00 | ||
定休日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始 | ||
電話番号 | 0887‐56-3500 | ||
のいち動物公園HP | https://noichizoo.or.jp/ | ||
駐車場 | 300台ほど有り | ||
コンビニ | 付近にあり | ||
クレジットカード | 不可能 | ||