皆さんは国立室戸青少年自然の家はご存じでしょうか?
室戸岬を南に望み、海や山の自然体験やスポーツ・文化活動ができるところで
小学生、中学生の時に利用したことがある方も少なくはないんじゃないでしょうか。
今回の記事は、国立室戸青少年自然の家がリニューアルということで、レペゼン高知が密着取材しましたのでそちらの紹介記事になります。
東京芸術大学や武蔵野美術大学の学生達によって施設の壁面をキャンパスに”インスタ映え”する絵が描かれました。
写真映えするので、室戸に行った際はぜひ立ち寄ってみてください。
室戸青少年自然の家の詳細はこちら
国立室戸青少年自然の家
国立室戸青少年自然の家は山上にあり、高知市内から車で約2時間30分ほどで行くことができます。
下記の写真は、アート作品になる前の施設の写真になります。
小学生の時ここの施設に泊まったことがあります、懐かしいですね~。この施設が一体どんな感じになるのか楽しみです。
密着取材
レペゼン高知ではアートが施される5日間のうち3日間、取材を行いました。
天候、撮影日程等により、写真の枚数に差がありますが、ご了承ください。
アート作品を作る前に、まずは使いたい色を作ることが1番初めの仕事になります。
作品紹介
自然の家の入り口をペイント。
室戸高校美術部員や、自然の家OBの協力のなか完成しました。
完成した作品
作品コンセプト
タイトルは”Insta Whale(インスタホエール)”
インスタグラムの”映え”スポットとして多くの方々にこの場所を訪れてほしいと思います。
作品紹介
当初は屋内に絵を描く予定でしたが、屋外へ変更。
今回の絵のイメージは アート作品の手の中に人が入れるフォトスポットを。某アニメのスタンドをイメージとした作品です。
完成した作品
作品コンセプト
タイトルは”KUKAI”
高知県室戸岬にある御厨人窟にて空海は悟りを開いたとされる。
その空海をもとに、その時視たものを私なりにイメージし具現化を試みた。
作品紹介
フォトスポットとして、絵のどこにでも立てる(くじらの中に入れる)作品。
階段をキャンバスとして扱うので、正面から見たときにきちんと絵になるように、見え方の調整が必要。
意外にも絵の右下の署名が大変だった。
完成した作品
作品コンセプト
タイトルは”クジラと共に”
スマートフォンのカメラを横に構えると頭の先から尻尾までちょうど収まる。
階段の好きな位置に立ってポーズを取ることでクジラの背中に乗ったり一緒に泳いだりできる。
作品紹介
今回の作品のイメージは「可愛く、ゆるく、やさしい」
みんなが参加できる等身大の作品をつくりたい。
完成した作品
作品コンセプト
タイトルは”FLOAT&BATH”
老若男女問わず楽しめるように描きあげました。
白い浮き輪ベッドの前に立つのがオススメ。実は人魚もいるので探してみよう。
作品紹介
人生で1番大きなキャンバスに描くので、楽しさと嬉しさを感じている。
その反面、難しさも感じている。
完成した作品
作品コンセプト
タイトルは”鯨死して骨残す”
絵の中に立った時、骨の内側に入ったような臨場感や迫力を味わってもらいたい。
クジラに飲み込まれたピノキオの気持ちを追体験してみてください。
いかがだったでしょうか?
突如室戸に出現した、インスタ映え写真スポット、いかがだったでしょうか?
日本トップクラスである東京芸術大学や武蔵野美術大学の方々の絵を見ることができる機会は少ないと思います。
室戸に遊びに行った際は是非お立ち寄りください。
室戸青少年自然の家周辺スポット
室戸自然の家の詳細はこちら
店名 |
国立室戸青少年自然の家 |
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住所 | 高知県室戸市元乙1721 | ||
地図 | |||
アクセス | 高知駅から車で約150分 | ||
電話番号 | 0887-23-2313 | ||
国立室戸青少年自然の家HP | http://muroto.niye.go.jp/ | ||
駐車場 | あり | ||
コンビニ | なし | ||